天の川を彩る星雲コンビ M8とM20

撮影データ

名 称:干潟星雲と三裂星雲(M8・M20)
鏡 筒:So7ED70FF

赤道儀:JUWEI‐14
カメラ:ZWO 2600MC Pro Air(QBandフィルター)
露出時間:5分×30枚(合計150分)
撮影日:2026年5月18日


M8とM20

地球からの距離:(M8)4,100光年  (M20)5,200光年

M8(干潟星雲)とM20(三裂星雲)は、いて座の方向に位置する夏の代表的な散光星雲です。両者は天の川の中心付近にあり、広視野撮影では一緒に収めることができる人気の撮影対象として知られています。

M8は赤く広がる大規模な散光星雲で、中心部には若い恒星が集まる星団を抱えています。一方のM20は、暗黒帯によって三つに分かれて見える特徴的な姿から「三裂星雲」と呼ばれています。


この星のみどころ

M8とM20の最大の魅力は、対照的な姿を一度に楽しめることです。赤く大きく広がるM8と、コンパクトながら特徴的な構造を持つM20が並ぶことで、バランスの良い構図を作り出します。

さらに周囲には無数の星々や淡い星雲が広がり、天の川中心部ならではの豊かな星野風景を表現できます。広視野撮影では、まるで宇宙を旅しているかのような壮大な景色を描き出すことができます。